安房峠旧道10号カーブ付近にどうにか駐車スペースを確保し、歩き始める。



霜柱を踏みながら1時間ほど歩くと樹林帯が終り、噴気を上げる頂が見えてきた。
ここから少しの間、クマザサの間を行く。



天気はすこぶる良い。紅葉はボチボチ。



クマザサ帯が切れ、荒涼とした景色の中をあとひと登り。
ここまで来ると硫黄が結構臭う。



噴火口。
現在、三角点が設置されている南峰には登れない。
向こうに見えるのが認定ピーク?の北峰。



噴気はモクモク立ち昇っているのではない。
文字通り噴き出している。
傍に行くと「シュゴーッッッ」と凄い音だ。



山頂からの眺めは素晴らしい。
穂高、上高地がまるで箱庭の様だ。



穂高から続く稜線の奥に、ちょこんと槍の穂先(左奥)。



そこから視線を左に向けると、先月、嵐で敗退した鷲羽に水晶(右奥)。
笠は残念ながら雲の下。



振り向けば、乗鞍も悠々横たわっている。

2時間半で登れるお手軽な山なのに、この絶景。
しかも北ア唯一の活火山にして、今なお煙を上げる噴火口を間近に見られる。
こんな登り得?な山は、そうは無いと思う。

ただ、人の多さに辟易するが・・・それは自分もその内の一人なのでお互い様か。
山頂は物凄く硫黄臭くて、「昼メシを」なんて気にはどうせなれないから、
とっとと登って、とっとと下りて、どっかで温泉に浸かって明るいうちに帰宅するのが吉。